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産経ニュース

御巣鷹日航機墜落“最後の言葉”展示 事故の教訓伝える

 昭和60年8月、群馬県御巣鷹の尾根に墜落したジャンボ機の残骸(ざんがい)を保存・展示している日航の「安全啓発センター」(羽田空港)に、事故で犠牲になった被害者が機内で書いた遺書やメモが10日から展示される。
(略)
 実物が展示されるのは、客室乗務員の対馬優美子さん=当時(29)=がノートに書いたメモと、元日航社員の白井まり子さん=当時(26)=が時刻表の余白に残した走り書き。

 対馬さんは「荷物は持たないで」「姿勢を低くしてタオルで口と鼻を覆って下さい」など、不時着した際に機内にアナウンスする内容などを自分のノートにまとめていた。空港の情報などをきちんと整理してある他のページに比べ、揺れる機内で急いで書いたためか文字が乱れている。

(略)

涙…
今日登山されていた遺族の言葉、「ずっと同じところをぐるぐるしていて、先に勧めていない」というような言葉に胸が詰まる。