生化学者 早石修 氏

3月31日 日経朝刊 私の履歴書より。
早石さんの履歴書は大変おもしろく読んだ。
最後の文章も良し
Today is the first day of the rest of your life.
運・鈍・根 | サイエンティスト・ライブラリー | JT生命誌研究館

「本も読まなくてはならぬ/考えてもみなければならぬ/しかし働くことはより大切である/凡人は働かなくてはならぬ/働くとは天然に親しむことである/天然をみつめることである/こうしてはじめて天然が見えるようになる」
とは彼の恩師である古武弥四郎先生の色紙。


同じく日経に「なにわホネホネ団」 の記事。西澤さんという団長は侮れない。彼女らは 大阪市立自然史博物館で標本作りをする「獣と鳥の皮むき・骨取りを楽しむサークル」だが、「彼ら(標本になった生命たち)が生きた証を次代に伝えたい」との言葉に感動。

大阪市職員といえば、アナーキーで、「労働内容に見合わない」法外な給料を貰っているくせに空残業までする欲深さを持ち、おそらく小学校で道徳の授業を受けたこともなく、親からろくな躾もされず、こんなわたし如き者の爪の垢を煎じて飲ませたい集団だと脳内で確定していたが、立派な方々もいらっしゃるんですね。しかもアルバイトとは如何に。 こういう方々にこそ、しかるべきお金を払うべきですよ、関市長よ。
つくろう、小さな骨の動物園!