メゾン・ド・ヒミコ

http://himiko-movie.com/main.html
サントラを聴いていたので映画を観ることに。大学の頃は週一で行っていたが、最近は年２回いけるかいけないか。ゲイのみならず人間の老後を考えさせらる佳作。主人公の沙織(柴咲コウ)もオールドタイプの人間で、田中眠 扮する「自分と母を捨てた 父 兼 ゲイ」の 卑弥呼 を許せない。また、ゲイの老人ホームという通常ではない眼前の光景についていけない。最後は氷解してハッピーエンドで終わったとおもう。細野晴臣がいうように。キスの音が生々しいのだけど、全般的に音は良くない。お盆でくるくるまわる提灯を久し振りに見た。オダギリジョーは新撰組の斉藤ハジメ役より嵌っている。
ドヴォルザーク作 「我が母の教え給いし歌」 を合唱するシーンが良かった。以下は意訳。
(サントラがうちのどこかにお出かけ中で見つからず）

母が私にこの歌を教えてくれた昔の日
母は涙を浮かべていた

今は私がこの歌を子供に教える時となり
教える私の目から涙があふれ落ちる

ゲイが歌うと別の重い意味もあるような気がした。自分の意思で子孫を残さないので、これを我が子が歌うことはないのだ。
わたしも子が欲しいのか？？

[雑感]今日は運動会だったが雨天中止。リレーにもエントリーされていたので一安心。中止の連絡が電話での伝言ゲームというのは如何なものか。メールでいいだろ。
暇になって色々と性格判断を実施。