東日本大震災 津波が家族を奪った〜南三陸 ある避難所の6日間〜 ★★★★★

わたしは震災後の番組でこれを超えるものを知らない。
NHKネットクラブ エラー
再放送を希望。

宮城県南三陸町は高さ16メートルに及ぶ巨大津波に襲われ、町の人口の半数が所在不明になった。町最大の避難所・南三陸ベイサイドアリーナは1000人を超える被災者が身を寄せ離れ離れになった家族や友人を探しつづけている。がれきの山に阻まれ捜索は難航し、不明者の発見は進まない。番組では避難所で家族を捜す人たちに寄り添い、東日本大震災がもたらした被害の深刻な実態を描く。

被災者の声の中に、「津波にのまれながら(おそらく車にのっている人が)、山側の人たちに手を振っている人がいた。」
というようなものがあって、人間の尊厳というか、そんな時にもさよならを言える人がいることに愕然としてしまった。
ひとりの力なんて小さいから、ピンポイントで南三陸町にたいして行動を続けたいな。

カメラを撮っている人が泣いているのがわかるシーンもある。