スバリスト

今朝のNHK富士重工業の社長の対談。水平対向エンジンに注力とのこと。
http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000018287.html?pg=1

結論から先に言えば、このボクサーディーゼル、デキ映えは期待以上のものだった。まさか水平対向とディーゼルがこんなに相性が良いだなんて、想像すらしていなかったというのが本音である。

スバルが量産車用として世界で初めて世に問う2リッター水平対向4気筒ディーゼルユニット=ボクサーディーゼルは、当然「レガシィ」をはじめとするスバルの既存のラインナップに搭載できるよう開発されたものである。ヨーロッパでシェア50%を超えたディーゼルエンジンを是が非でも手に入れたかったスバルだが、水平対向専用のエンジンベイには直列4気筒は載らないため、他社に供給を頼むことはできない。やるなら自前で用意するしかなかったのだ。
果たして3年の開発期間を経て姿を現したそれは、既存のガソリンユニットとは、まるで別物の内容を持っていた。