野田秀樹

数回、7時過ぎに出社。6時台の電車は空いているかと思いきや、朝錬の高校生や、朝が早いサービス業?のかたが多い。
2/8は、忙しいものの、一旦会社を抜けて野田マップの贋作・罪と罰を観に京橋へ。
http://www.nodamap.com/02tsumitobatsu/gaiyou.htm
あまりにも文化的な生活をしていないので、たまには気分転換も兼ねて。
野田秀樹を観劇したのは半神が最初だった。最後らへん、涙がとまらなかった。それは、彼が言葉の力というものを信じていて、それを感じてしまうからだと思っている。
朝日新聞のCFは「それでも私たちは、言葉の力を信じている」とか言っているが、紙面は3流。野田秀樹とは超えられない壁がある。

毬谷友子桜の森の満開の下はビデオしか知らないけど、今でも号泣してしまう。
オイルは、直截的でわかりやすくて、あれ? と思ったけど、原爆が絡むお話なので、観終ったあとはうーんと唸っていた。そして、私がアメリカを嫌いな理由がわかった気がした。
罪と罰は、物語そのものはあまり好きではないんだが、やはり、彼らの演技を観ていると、自然と涙がこみ上げてくる。
文化的と正反対の生活をしているので、その膿が涙と鼻水となって出ているのかもしれない。
すっきりしたあと、会社へ戻る。本当は、誰かと感想を言い合いたかった。