wired コラムニスト ソニーセキュアCDに怒り心頭

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20051115202.html
ソニー本体の不買運動はやりすぎ。CDは不買すべきだが。

世界第2位のレコード会社であるソニーBMG社は11日(米国時間)、コンピューターのセキュリティーを脆弱にするCDの生産を一時的に中止することを約束した。これは正しい方向への第一歩だが、重大な倫理の欠落(日本語版記事)を正すにはまだまだ十分とはいえない。逆に、こうした対応は、ソニーBMG社にはわれわれが信頼し取引する価値がないことを証明しているようなものだ。
 この件についてはすでに多くの記事が書かれてきた。しかし、このような行為は決して許されない、というメッセージをソニーBMG社に確実に伝えるには、さらに多くの声を上げる必要がある。大勢の人々がこの呼びかけに耳を貸すと考えるのは非現実的かもしれないが、誰かが言わなければならない――ソニーBMG 社をボイコットせよ、と。ソニーBMG社が不当な行ないを改め、問題のコピー防止ソフトウェアを忍び込ませたすべてのCDを回収するまで。ソニーBMG社がこのソフトの削除プログラムを配布するまで。ソニーBMG社がこのようなことを二度としないと約束するまで、この会社をボイコットするのだ。