花々も星々も小さきものなれば

昨日は頭痛に悩まされた。
ふと、勅使河原広の アントニーガウディのことを考えた。
武満徹の音楽とあいまって美しい作品。

アントニー・ガウディー [DVD]

カサ ミラ というおうちの天井に

聖母マリアよ、かくも小さきことに悲しみ給うなかれ。花々も星々も小さきものなれば

ということばが彫られている。たまにつらい時、この言葉を反芻していたが、実は意味がよくわかっていない。意味を履き違えている可能性大。原典はなんだろう。
((私の解釈。こんなちっぽけな人間に悲しみをもたらせないでください。花々も星たちも小さいけど、美しさや愛情や慈しみを授けられているのではないですか。小さきこと というところを間違っていそう。キリスト者ではないが、わたしはつらいとマリア様と心に思うことが多かった。例えば、お腹がいたくて、小学校から一生懸命になって坂道を早走りしているときとか。)

大学の頃、この映画と、ミツバチのささやき とを観て、スペインにいくことにした。
しかし、カサミラの案内人（わかい女性）も上に書いたことばの存在を知らなかった。グエル地下聖堂が美しかった。
ミツバチのささやきは 今観ても好きだとおもう。音楽も素晴らしい。Luis de Pablo という作曲家。彼のCDもスペインで買った。

Spiritual Spanish Music from XXI Century

これじゃなかったけど。

ミツバチのささやき [DVD]

オルゴールつきの懐中時計が未だに欲しい。
どちらもDVDを持っていないので買おうかな。ミツバチは製造中止でヤフオクで破格の値段で取引されている。
再発を気長に待つとしよう。海外版でも良いんだけどスペイン語なので日本語字幕がないとムリ。
スペインはそれ以来行っていないので、行きたい！！