父と暮せば

DVD鑑賞。2004年 黒木和雄監督。
「ありがとありました」という言葉が度々出てくる。
素敵な言葉だ。廣島弁がうまい。広島に住んだことはないので感覚的な意味で。
聞きなれない言葉も多いけど、DVDは日本語の字幕も出るので助かる。映画そのものはまあまあ。沖縄戦体験談を聞いた若者が、「証言は退屈で飽きてしまった」とかいう文章が青山学院高校の英語の入試問題にでて物議をかもしたことがあった。
それに近いことを感じてしまう私がいる。
勿論、沖縄戦も被曝も市民を巻き込んだ空襲や艦砲射撃なども悲惨なことだとわかっている心算りなんだけど…